Mac OS X 10.2のターミナル上のUnixでは、 sed -f altok_utf8.sed 入力ファイル > 出力ファイル とすれば、アイヌ語ローマ字のファイルである「入力ファイル」から変換したアイヌ語カナのファイルである「出力ファイル」が作成されます。 「 >以下の出力ファイル」を指定しなければ、標準出力(画面)にそのまま出力します。 なお、スクリプトプログラム、データファイル共に、文字コードは「UTF-8」(特にローマ字以外を含む時に注意)とします。スクリプトプログラムの行末コードは、「LF」または「CR+LF」である必要があります。データファイルの行末コードは、もとの行末コードの種類のまま出力するようです。 なお、シフトJISではカタカナの「ソ」の第2バイトがバックスラッシュ(0x5c)なので、処理系によっては「ソ\」のようにエスケープする必要があります。また、JIS X0213カナではなく半角カナを使っているスクリプトの場合は、スクリプトとテキストのエンコーディングが同一であれば、必ずしもUTF-8である必要はありません。